江戸時代に生まれたファンタジー
現在、大阪中之島美術館にて「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」が開かれています。
歌川国芳は浮世絵師で、活動していたのは江戸末期ですが、
ファンタジー感溢れるユーモラスな作品を多く生み出しました。
作品の中には、当時の幕府を痛快に風刺したものもあり、
その人気はとても高かったようです。
情報を容易に入手できる現代とは違うのにも関わらず、
これらの作品を生み出したその発想力には脱帽ですね。
現代も国内外問わず高く評価されています。
「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」は2月24日まで開かれているので、
少し足を延ばし、この発想力に触れてみるのはいかがでしょうか?